滑走路に車を止め欧州からの旅客機着陸を妨害

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、エクアドルは自国民を含むすべての人の入国を禁止しています。そんなエクアドルで2番目に大きな都市グアヤキルにある空港、セ・ホアキン・デ・オルメード国際空港に、国境封鎖後にスペイン人を送還するためにスペインからイベリア航空の旅客機が送り込まれました。

ところがそれを知ったグアヤキル市長が滑走路にパトカーやトラックを止めて、着陸をブロック。同じくオランダのアムステルダムからの旅客機に対しても同様の措置を実施しました。この妨害行為によって旅客機はエクアドルの首都キトの空港での着陸を余儀なくされました。運輸省がグアヤキル市長は空輸違反行為だと非難、検察も調査を始めているとか。