スペインの建国記念日のパレードで落下傘兵が大失態

スペインのマドリードのパセオデラカステリャーナで、今月12日に行われたスペインの建国記念日を祝う軍事パレードで、アクシデント発生です。

落下傘兵のルイス・フェルナンド・ホゾ氏がスペイン国旗を広げた状態で空から舞い降りてきましたが、あろうことか着地直前に街路灯に引っかかってしまいました。

スペイン国防省当局者によると、ホゾ氏は600回以上のパラショートジャンプを経験しているベテランだと説明しています。

ホゾ氏は検査のため近くの医療センターに運ばれましたが、幸い怪我はありませんでした。厳格なイベントで、しかもフェリペ王とレティシア女王、レオノール王女とソフィア王女の娘、ペドロ・サンチェス首相が見ていたところでの大失態。ベテラン故に彼のプライドは傷ついてしまったと思います。

しかし、そんなホゾ氏を心配して、王室関係者や大統領、軍の高官がホゾ氏を慰めていたところが目撃されています。