走行中に火を吹く中国の電気自動車

中国四川省の宜賓市(ぎひん-し)で、安徽江淮汽車(JAC MOTORS)の電気自動車、IEVシリーズにバッテリーに不具合が発覚し、リコール修理工場に搬入しようとした際、走行中に煙が吹き出し、その3秒後に日が吹き出しました。運転手は逃げたようですが、下手したら丸焦げになる恐ろしい不具合です。

販売台数が多いIEVシリーズですが、バッテリーの熱暴走による自然発火事故が多発しているらしく、メーカーがリコールを出していました。充電中の発火事故の映像は何度も見たことがありますが、走行中に発火するなら、リコール修理はメーカーが顧客のところまで回収しに行かないと危険です。