ウクライナのザポリージャ州にあるザポリスタル冶金工場の高炉でガス爆発が発生した疑いがあります。その瞬間の映像を見ると、爆発の影響で黒い煤のような不気味な煙がただよい真っ暗になりました。疑いがある、と言うのは工場のオーナーが
「蓄積されたスラグと呼ばれる汚れをクリーニングしていただけで爆発はしていない」
と主張しているからです。
しかし近隣には悪臭とスモッグの被害が出ていて事故を誤魔化そうとしているに違いないと近隣住民は疑っています。とは言え、この問題は恐らく真実は闇に葬られることになりそうだと諦めムード。ザポリスタル冶金工場のグループ企業はザポリージャ州の高額納税者だからです。