ドローン回収中に毒蛇に噛まれる物語

オーストラリアを訪れていたイギリス人のカップルのベン・ロス(29歳)とジョージア・パウエル(28歳)。オーストラリアの自然を満喫して楽しい思い出をたくさん作ってましたが、思わぬアクシデント発生です。

撮影していたドローンが砂丘に接触した後、草むらに墜落。ベンさんがそのドローンを回収していた際にオーストラリアで最も恐れられている毒蛇の一種、イースタンブラウンスネークに噛まれました。オーストラリアでの毒蛇ヘビ死亡事故の50%以上がイースタンブラウンスネーク、噛みつかれたら助からないと言われているほど恐ろしい毒蛇。

妻のジョージアが近くのキャンプ場に駆け込み、そこに宿泊していた家族を起こしました(朝の5:30)。絶望的な状況でしたが、たまたまこのキャンプしていた家族がスネークバイトキットと呼ばれる毒蛇に噛まれた際に使用する応急キットを持っていました。応急処置後にドクターヘリが到着。危険な状態が続くも運良く命は助かりました。

ヘビに噛まれたペンさんは、今度はもっと分厚いブーツを履いて探検すると、再訪する気まんまんだそうです。