ポーランドで開催されたヨーロッパ陸上の国別対抗で行われるチーム選手権で、女子100メートルハードルに1人だけ明らかに対角の異なる選手が出場しました。
体重が他の選手の2倍位ありそうなこの選手、実はハードルではなくベルギーの砲丸投げのヨリーン・ブンクォ選手。同国チームのハードルの選手が負傷し、棄権すると獲得ポイントが0になってしまうことを回避するため、急遽ヨリーン・ブンクォ選手が出場することになりました。32.8秒で最下位のゴールでしたが、2ポイントを獲得しました。もう少し速く走れたみたいですが、怪我を回避するために安全重視の速度で走ったそうです。