上海地下鉄トンネル掘削工事現場の大規模陥没事故

中国・上海市の浦東新区(ふとうしんく)の幹線道路上で発生した大規模陥没の映像です。

陥没事故が発生したのは上海地下鉄21号線のトンネル掘削工事現場。直接的な原因は、地下鉄工事における出水トラブルだそうです。

崩落の前日、シールドマシンによる掘削中に、トンネル内へ地下水や土砂が流れ込むトラブルが発生しました。大量の地下水が土砂と共に流出したことで、地表の下に巨大な空洞が形成されました。

その後、噴き出した水が地盤をさらに緩ませ、耐えきれなくなったアスファルトが重機や資材を巻き込んで一気に崩落。

幸いなことに、前日のトラブル発生時点で道路の封鎖と作業員の退避が行われていたため、死傷者は報告されていません。

隣接する高層ビルなどの建物に一部亀裂が入るなどの影響が出たため、近隣住民やオフィスビルの利用者が緊急避難する騒ぎとなりました。

崩落直後から、さらなる崩落を防ぐためにコンクリートや土砂を大量に投入する埋め戻し作業が急ピッチで行われました。