道端に生えていた野生の果物を食べ、集団食中毒

中国海南省(かいなん-しょう)の東方市(とうほう-し)で、45人の小学生が通学途中で道端に生えていた野生の実を果物だと思い込んで食べました。

ところがその後に多くの生徒が腹痛や嘔吐の症状を訴え、地元の病院に搬送されました。生徒たちは胃洗浄等の治療を受け、何人かは重度の中毒だったようですが命に別条はないとのことです。子どもたちが食べたのは、ジャトロファと呼ばれる実で、有毒なので野生の動物も食べないとか。