中国陝西省(せんせい-しょう)咸陽市(かんよう-し)で、フォルクスワーゲンの乗用車を運転していたドライバーの呼気から基準値を超えるアルコール(0.32mg/L)が検出されました。警察が追求したところ、このドライバーはウイルス感染を恐れて75度のアルコールを飲んで消毒したと主張。そんな言い訳が通用するはずもなく、1,000元(日本円で約15,600円)の罰金と12点の減点、さらに6ヶ月間の免許停止処分が下されました。75%のアルコールは消毒能力はあっても、その効果は一時的かつ限定的なもので、人体に悪影響をもたらすので真似すべきではないと警告。