インドのアル中の猿、人を殺して終身刑に

インドのウッタルプラデーシュ州ミルザプールで飼われていた6歳の猿が、人を襲撃する事件が発生しました。

この猿の名前はKAHLUA(カルーア)、お酒の名前ですね。飼い主が毎日この猿に酒を与えていたので、猿がアルコール依存症になっていたそうです。しかし飼い主が無くなってから酒が飲めなくなってしまい、アルコール依存症特有の離脱症状により凶暴化。

女性や子供ばかりを襲撃するようになり、1人の命を奪い、249人に怪我を負わせました。

負傷した子供のうち数十人は顔の筋肉まで食いちぎられ整形外科手術を要すほど重症だったそうです。猿はカンプール動物園に預けられましたが凶暴化は収まらず、完全隔離の独房で一生を過ごすことになるそうです。