中国の北京にあるサファリパークで、56歳の男性客が突然車から降りて11頭のホワイトタイガーの群れの目の前に座り込み、トラを挑発しました。男性は車から降りた後、パトロールしていたスタッフの警告に従わず隔離溝を越えてトラの群れの前に向かったそうです。
サファリパークのスタッフが男性に絶対に動かないよう叫び、食べ物や爆竹を使って気をそらしてトラを建物内に誘導。男性を取り押さえました。男性はその後警察に逮捕・拘留されました。
以前、同サファリパークで、車を降りた女性2人がトラに襲われて1人が死亡する事故がありました。(AFP BB News)