アメリカ合衆国シアトルのベナロアコンサートホールで、台湾のバイオリニスト”レイ・チェン氏”がシアトル交響楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏中に、バイオリンの弦(E弦)が切れてしまいました。
弦が切れる瞬間は0:19位
弦が切れた瞬間プチンッと音が聞こえます。チェン氏は演奏を続けながら指揮者にアイコンタクト。コンサートマスターのノアゲラー氏とバイオリンを交換して演奏を再開。チェン氏のバイオリンはコンサートマスターからまた別の奏者の手に渡り、その場で修理されました。
コンサート中に弦が切れることは珍しいことではありませんが、表情豊かなレイ・チェン氏の様子に観客は見とれていたとか。かっこいいですね。