サウジアラビアの十代の男性、カリッド・ビン・モフセン・シャーリさんが、記録的なダイエットに成功しました。十代の頃は世界でもっとも重いティーンエージャーと言われていました。重すぎて長期間寝たきりだった男性のことを心配した当時の国王が、救済すべきだと医療関係者らを動かしました。
ダイエットさせるにも当初は動かすことすら困難でした。30人の医療チームを編成し、フォークリフトやクレーン、 医療用航空機を活用して病院まで搬送。食事療法と集中的なフィットネスプログラムによって、1/10近くの体重まで体重を落とすことに成功しました。